2021年01月07日
大谷石
玄関の土間の施工をしています。
今回は栃木県産の大谷石(おおやいし)を使います。
大谷石は古くから石塀や蔵、住宅の内外装に使われており
有名建築としてはフランク・ロイド・ライド設計の帝国ホテル旧本館で
多く使わています。
外の門や塀に使われる事も多いです。
20世紀建築の巨匠 フランク・ロイド・ライドの設計
軽くて・加工がしやすく・耐火性も良いのも大谷石の特徴で
経年変化していく様子もとても綺麗です。
木も石も土も施工当初より月日が流れていくうちにより味わい深く
なり愛着がわいてきます。
素材感を生かした家造りを大切にしていきたいです
2021年01月05日
本年も宜しくお願い致します。
新年会明けましておめでとうございます。
小林住建は本日から仕事初めてとさせていただきます。
新年早々、コロナウイルスのニュースが飛び交い世界中が混乱して
いるような状態ですが
改めて命の大切さを心に秘めお客様の生活環境がより良いものになるように
また、できる環境でより良いサービスができるように従業員/協力業者一同
努力してまいります。
本年も宜しくお願い致します。
2020年12月24日
FSC認証材
先日、木材にかかわる業者(材木店 製材組合 森林組合)で
FSC認証材の勉強会を行いました。
FSC認証材とは適切な森林管理が行われていることを認証された材木で
国際基準です。
森林管理では、生物の多様性、水資源・土壌等への環境影響のほかに、
社会的・経済的側面の森林機能の維持を考慮しています。
近年、海外での違法伐採が原因で野生動物が半減したり山火事の原因や
貧困が進む国で子供の違法労働が問題になっています。
そこで国際基準で木材の流通を管理をした材木がFSC認証材です。
私たちは100%国産材を使い、日本の森の活性化に少しながら寄与して
いると思っています
ただ今後、さらに進んで森林管理でより日本の森に貢献できるようにしたい
と思っております。
もっともっと環境の事を学び、自分たちができる事を少しずつ行いたいです。
FSC認証材の勉強会を行いました。
FSC認証材とは適切な森林管理が行われていることを認証された材木で
国際基準です。
森林管理では、生物の多様性、水資源・土壌等への環境影響のほかに、
社会的・経済的側面の森林機能の維持を考慮しています。
近年、海外での違法伐採が原因で野生動物が半減したり山火事の原因や
貧困が進む国で子供の違法労働が問題になっています。
そこで国際基準で木材の流通を管理をした材木がFSC認証材です。
私たちは100%国産材を使い、日本の森の活性化に少しながら寄与して
いると思っています
ただ今後、さらに進んで森林管理でより日本の森に貢献できるようにしたい
と思っております。
もっともっと環境の事を学び、自分たちができる事を少しずつ行いたいです。
2020年12月21日
アンティーク
先日、設計担当とアンティーク家具と雑貨を見に行きました
何年も前に造られて使われてきた家具はとても味わいがあり
引き込まれるものがあります。ものによっては100年前の物
もあり、その国の歴史を知りながら使うとおもしろみがあるかも
しれません。
雑貨はどれもこれも見ているだけでワクワクです。
古くなっても愛されるものには、ものじたいの丈夫さもありますが
あきの来ないデザインも重要な要素です。
住宅造りも同じですね!!!
何年も前に造られて使われてきた家具はとても味わいがあり
引き込まれるものがあります。ものによっては100年前の物
もあり、その国の歴史を知りながら使うとおもしろみがあるかも
しれません。
雑貨はどれもこれも見ているだけでワクワクです。
古くなっても愛されるものには、ものじたいの丈夫さもありますが
あきの来ないデザインも重要な要素です。
住宅造りも同じですね!!!
2020年12月12日
感謝です。
本日嬉しいニュースがありました
以前に木材の端切れ材を特別支援学校さんにご提供
させていただいたのですが、
その木を使って木工用品を造ったご報告とお礼の手紙をいただき
ました。
みなさんに喜んでいただき本当に嬉しく思いますし、声を掛けて
いただいた先生にはとても感謝致します。
今後も物造りの楽しさを少しでも広げていければと思います。
2020年12月11日
建具について
建具の作業現場をご紹介します。
当社では建具をすべて手仕事で造るのですが、
建具は大工仕事より繊細で細かいです。
削る材料もとても細かいので、怪我をしないように慎重な
作業が必要です。
木の木目を見ながら一つ一つの作業がとても重要となります。
建具職人には珍しく20代の若手です。
のこぎりの刃が手に当たらないように慎重に行います。
繊細な作業です。
造り手が丁寧に仕上げた建具は年がたつにつれて味わいが深く
なっていきます。
蒲郡市K様邸
当社では建具をすべて手仕事で造るのですが、
建具は大工仕事より繊細で細かいです。
削る材料もとても細かいので、怪我をしないように慎重な
作業が必要です。
木の木目を見ながら一つ一つの作業がとても重要となります。
建具職人には珍しく20代の若手です。
のこぎりの刃が手に当たらないように慎重に行います。
繊細な作業です。
造り手が丁寧に仕上げた建具は年がたつにつれて味わいが深く
なっていきます。
蒲郡市K様邸
2020年12月09日
床の間と床柱
「新築事例」
床の間と床柱
床の間はケヤキの木で床柱は杉のなぐり加工です。
なぐり加工とは門扉や数寄屋建築に欠かせない技法で丸太や板の表面に、
道具の痕跡を残し、それを味わいとしてみなす技法です。
木目が綺麗なケヤキの木ととても相性が良いと思います。
床の間と床柱
床の間はケヤキの木で床柱は杉のなぐり加工です。
なぐり加工とは門扉や数寄屋建築に欠かせない技法で丸太や板の表面に、
道具の痕跡を残し、それを味わいとしてみなす技法です。
木目が綺麗なケヤキの木ととても相性が良いと思います。
2020年12月08日
薪ストーブ
薪ストーブを試案中!!
いろいろな種類があり用途もそれぞれなので
迷いますが、楽しめるものが良いかも ♪♪
わくわくします!!
シンプルでカッコ良い!
薪の熱で料理ができると楽しいかも♪
壁に埋め込みの暖炉式もおしゃれ。
いろいろな種類があり用途もそれぞれなので
迷いますが、楽しめるものが良いかも ♪♪
わくわくします!!
シンプルでカッコ良い!
薪の熱で料理ができると楽しいかも♪
壁に埋め込みの暖炉式もおしゃれ。
2020年12月07日
2020年12月05日
和室
お久しぶりのブログで恐縮です。
これから徐々にブログをやっていきますので宜しくお願いします。
新築現場が完成致しました!!
平屋でコンパクトな造りですが必要なものがギュット詰まった使いやすい
住宅です。
デザインはスッキリとした和でとても落ち着いた雰囲気です。
まずは和室から!
壁は漆喰で天井は杉の白太(杉のしろい部分)です。力強い感じではなく優しい感じに
なっているかと思います。
内障子もシンプルにデザインしました。
これから徐々にブログをやっていきますので宜しくお願いします。
新築現場が完成致しました!!
平屋でコンパクトな造りですが必要なものがギュット詰まった使いやすい
住宅です。
デザインはスッキリとした和でとても落ち着いた雰囲気です。
まずは和室から!
壁は漆喰で天井は杉の白太(杉のしろい部分)です。力強い感じではなく優しい感じに
なっているかと思います。
内障子もシンプルにデザインしました。
2020年10月07日
木工教室
先日、木工教室を行いました。
今回は蒲郡市主催のイベントで各地域ごとの小・中学生を集めて「木琴」
をつくります。
いままでいろいろな物を造ってきましたが、楽器は初めてで音域なども
含めていろいろ勉強させていただきました。
TV局・新聞社などのメディアも来ていただき、少し緊張しながらも
楽しくやらせていただきました。
次回は10月17日(土)に行います。
もの造りの楽しさや木の良さを実体験していただきたいです
大工さんに道具の使い方を教えてもらいながらやっていきます。
TV局も来ていただきました。
初めに木の事・道具の事をお話させていただきます。
子供たちの真剣な眼差しが印象的でした。
今回は蒲郡市主催のイベントで各地域ごとの小・中学生を集めて「木琴」
をつくります。
いままでいろいろな物を造ってきましたが、楽器は初めてで音域なども
含めていろいろ勉強させていただきました。
TV局・新聞社などのメディアも来ていただき、少し緊張しながらも
楽しくやらせていただきました。
次回は10月17日(土)に行います。
もの造りの楽しさや木の良さを実体験していただきたいです
大工さんに道具の使い方を教えてもらいながらやっていきます。
TV局も来ていただきました。
初めに木の事・道具の事をお話させていただきます。
子供たちの真剣な眼差しが印象的でした。
2020年09月10日
2020年09月08日
ケヤキの木
ケヤキの木を加工してトイレカウンターを製作中です。
ケヤキは水に強く、神社仏閣の外の柱に使うほどです。
ただ、硬いので加工するのが大変です
ケヤキは白太の部分は虫が食われやすいので白太の部分は削って
赤の部分だけ残します。
木目が綺麗なので白い漆喰の壁に合いそうです
2020年09月05日
塗装の実験
先日、商社の方が新しい外部用の木用塗料を紹介していただいので
早速実験をしてみました
私たちは外壁に木を使う場合は長持ちするように
木の赤身(丸太の芯の部分)部分を使います。丸太の芯の部分は脂身が多く
防虫・防腐効果が強いのです。
無塗装でも問題はないと思いますが、今回は新たに紹介していただいた塗料と
無塗装で変化がどのように違うか実験を試みました。
左が塗装で右が無塗装です。
木用の塗料と言っても自然素材でつくられたもので木の表面に塗膜ははらず塗っても
ちゃんと木は呼吸してくれています。(色がない無着色を使います。)
こちらを3回塗りします。(1回づつ乾かしてから塗ります。)
紫外線や雨・風などなるべく条件の悪いところに置いてあとは変化を見ます。
さてさて、どお変化するか・・・・・・・
早速実験をしてみました
私たちは外壁に木を使う場合は長持ちするように
木の赤身(丸太の芯の部分)部分を使います。丸太の芯の部分は脂身が多く
防虫・防腐効果が強いのです。
無塗装でも問題はないと思いますが、今回は新たに紹介していただいた塗料と
無塗装で変化がどのように違うか実験を試みました。
左が塗装で右が無塗装です。
木用の塗料と言っても自然素材でつくられたもので木の表面に塗膜ははらず塗っても
ちゃんと木は呼吸してくれています。(色がない無着色を使います。)
こちらを3回塗りします。(1回づつ乾かしてから塗ります。)
紫外線や雨・風などなるべく条件の悪いところに置いてあとは変化を見ます。
さてさて、どお変化するか・・・・・・・
2020年09月04日
天然木
天然木の視察に行っていきました。
普段は市で競って天然木を購入するのですが
いつもの市の様子(真ん中が当社の棟梁)
今回は商社の方の紹介で名古屋に行ってきました。
さすがに商社がセレクトしている木だけあって、今人気の板や樹種が分かり
見せ方なども勉強になります。
木の曲がりをデザインにしたテーブル
木は天然のものなので物によっては節(枝)もあれば割れもある事があります。
それをどお生かして使うかは私たちの腕のみせどころです!!
でも、やはり木は面白いです
一枚板に囲まれるとワクワクします!!!
普段は市で競って天然木を購入するのですが
いつもの市の様子(真ん中が当社の棟梁)
今回は商社の方の紹介で名古屋に行ってきました。
さすがに商社がセレクトしている木だけあって、今人気の板や樹種が分かり
見せ方なども勉強になります。
木の曲がりをデザインにしたテーブル
木は天然のものなので物によっては節(枝)もあれば割れもある事があります。
それをどお生かして使うかは私たちの腕のみせどころです!!
でも、やはり木は面白いです
一枚板に囲まれるとワクワクします!!!
2020年09月03日
古民家再生
築90年の古民家の再生を計画しています。
今の趣を残しながら、家の性能や耐震は向上して
再生していきます。
まずへ手書きのパース図面でイメージしていきます。
立派な梁や柱をだしたデザインを考えていますので
薪ストーブがあると効率的に家全体を温めてくれそうです!!
2020年09月01日
階段の製作
ブログ投稿お久しぶりです。
只今、当社のショールーム兼事務所を施工しています。
その中で先週は階段の製作でした。桧の板に寸法(墨)をだして加工していきます。
蚤(のみ)や鉋(かんな)の刃物を朝一に砥ぎ、刃物をピンピンにしておきます。
そうすると、仕事もしやすいしなっと言っても良いのです
階段ができればいよいよ仕上げの仕事に入っていきます。
みなさお楽しみに
2020年07月16日
新人大工
4月に入社した新人大工が親方の指導を受けながら刻みの仕事
をしています
刻みとは機械加工できない部分を加工するところに墨(しるし)を付けて
手道具(ノミやカンナなど)で削っていく作業の事を言います。
大工の醍醐味でもありますが難しく繊細な仕事です。
「難しいです。でも楽しいです!」と言う新人君の顔が少し凛々しく感じました
をしています
刻みとは機械加工できない部分を加工するところに墨(しるし)を付けて
手道具(ノミやカンナなど)で削っていく作業の事を言います。
大工の醍醐味でもありますが難しく繊細な仕事です。
「難しいです。でも楽しいです!」と言う新人君の顔が少し凛々しく感じました
2020年07月14日
木工教室
今月の木工教室は7月18日(土)10:00~当社工場2階で行います。
3カ月ぶりの木工教室と言う事で職人も張り切っていますので、皆様
お楽しみください!!
今月はこちら
↓ ↓ ↓ ↓
大きさを自由に替えれる写真立てを造ります。
まだ残り3組空きがありますので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
3カ月ぶりの木工教室と言う事で職人も張り切っていますので、皆様
お楽しみください!!
今月はこちら
↓ ↓ ↓ ↓
大きさを自由に替えれる写真立てを造ります。
まだ残り3組空きがありますので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
2020年07月10日
古民家の調査
先日、古民家の調査を行いました。
築90年のお家でとても大切に住まれている住宅です。
まずは間取りを一通り把握したうえで床下や小屋裏を調査します
物件によっては床下に湿気が多く、土台や柱が腐っている
ところもありますが、今回の物件は湿気も少なくとても良い状態です。
家の傾きを調べてもほとんど傾きがなく、強い地盤だと分かります。
毎回、古民家の調査を行って思うのですが基礎もなく、
壁も圧倒的に少ない古民家が100年近く、それ以上住む事ができるのは
とても良いバランスのとれた間取りと風通しの良い家それと良材で造られて
いる事だと思います。
長年愛される家が一番経済的だしエコだと思います。
古民家を少し手術して、より長く愛される住宅になると良いです
Posted by 小林住建 at
09:09
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